神奈川県内にある自然の美しい人気樹木葬スポットをご紹介!

樹木葬の種類と倍率・樹木葬選びの目安について

樹木葬の種類と倍率・選ぶ目安について

 

最近注目されている埋葬方法に樹木葬という方法があります。関東でも神奈川県や埼玉県などには樹木葬が行える霊園や墓地が多くなりました。また新しく造成される墓地にも必ず樹木葬を行う区画が整備される傾向にあります。
この樹木葬の種類と墓地や霊園の倍率、気になる樹木葬選びの目安についてご紹介します。

 

 

樹木葬の種類と公営霊園の倍率

樹木葬はその名の通り、墓石の代わりに樹木を植えて墓標とします。この樹木葬には山里型と都市型の2種類があります。
前者の山里型は広い山林などを持つ寺院などが執り行い、自然と一体化してなじむように埋葬することが可能です。後者の都市型は多くは都市部で執り行われ、1本の樹木(シンボルツリーのようなもの)が目印となり、周囲に複数の遺骨を埋葬します。場合によってはネームプレート(お名前が刻まれる)があります。
最近では都市部の公営霊園でも樹木葬の形を取り入れるようになってきました。多くがお墓の継承者の問題を抱えていることや継承者がいても将来管理できないと見込んだ場合に樹木葬を希望する方が増えています。
例えば都内の公営霊園の事例を見てみましょう。2012年に都立小平霊園で樹木葬を募集したところすでに16倍の倍率になっていました。さらに詳しく見てみると遺骨のままと粉骨するかによっても倍率が大きく違うことがわかりました。
一番倍率が低かったのは遺骨がありすでに粉骨されている場合は約3倍、一方生前予約で粉骨前の場合はなんと32倍でした。実は生前予約のほうが死後遺骨のある方よりはるかに倍率が高いという皮肉な結果になりました。
これが意味するところは、生前から自分の埋葬方法にこだわり、しっかりとエンディングの計画を立てている方が多いということを示しています。

樹木葬選びの目安について

樹木葬は墓石に代わりとなる樹木を植えます。実は都市型の樹木葬の多くが1区画1本を植えるよりも大きな木が植えられた周りに埋葬するケースがほとんどです。墓石ならご家族やお1人というケースもあるかもしれませんが、樹木を決められた区画にお1人1本植樹していくととてもではありませんが土地が不足してしまします。
一方で神奈川などでも地方になれば広域の土地が確保できるので、1区画にお1人1本を植えることが可能な樹木葬もあります。ご自分に1本の樹木がほしいとお考えなら、やはり都市部から離れる必要があるということを考えておきましょう。
また樹木葬は個人の墓という考えて管理されており、家族単位や先祖代々という継承方法を必要としていません。そのため継承者がいない方に人気があります。ただし樹木葬にも色々なタイプがあり、一度埋葬した遺骨はそのままにしておく方法や決まった年度が経過したら取り出して合祀する方法など色々あります。
この辺りの供養の方法についても霊園ごとに違いますので確認が必要です。また霊園にもいくつか種類があります。ここで倍率をご紹介した公営霊園、民間霊園、寺院墓地などがあります。この中でも現在主流なのは寺院墓地でしょう。ただし今後新規で造成される霊園や墓地は、ますます樹木葬のニーズが高まると考えられています。

樹木葬は継承者問題だけでなく、自然に還りたいという願いも含まれています。散骨と混同されがちですが、山や海に散骨する埋葬許可のないグレーゾーンの埋葬方法とは異なります。
もちろん樹木を決めて、粉骨したご遺骨を散骨すれば自然葬になり許可は必要ありませんが、人里離れた山林などで勝手にお骨(粉骨していない)を埋葬するのは違法です。粉骨した遺骨は散骨できるのに?とお考えでしょうが、要は故人をどのように弔うかという問題にもつながります。後でお参りするならきちんとした霊園が管理するところに弔ってあげるのが筋でしょう。