神奈川県内にある自然の美しい人気樹木葬スポットをご紹介!

樹木葬のトラブルに巻き込まれないためには

樹木葬のトラブルに巻き込まれないためには

知名度より普及率の方が高い傾向にある自然葬は、その認識不足によりトラブルが発生することが少なくありません。
自然葬の中でも、散骨に対するトラブルは多く、自治体によっては厳しい制約や禁止条例を施行しているところもあります。
比較的トラブルの少ないと言われる樹木葬ですが、遺族間による諍いや後々になってから考え方が変わったり勘違いしたりなどのトラブルもあり、訴訟に発展することもあります。

 

霊園とのトラブルを避けるために

もっとも起こりやすいトラブルは霊園との契約事項と故人の意向との相違です。
樹木葬に関して故人の願いを100%叶えることはそう簡単なことではありません。
むしろ、生前にリサーチしておいて100%に近い形の樹木葬を計画しておく方が賢明かもしれません。

樹木葬の普及と共に自治体の条例や国の法整備の見直しも為されつつあり、自然葬に対する考え方も変わってきました。
山野を切り崩して樹木葬のための霊園が造営されたり、シンボリックな大木の周りに埋葬したり樹木葬の方法も多岐にわたるようになり、自然回帰という本来の目的とかけ離れた形の樹木葬も増えてきました。

そのような樹木葬を自然葬と位置付けることに抵抗を感じる方も少なくありません。
代金も含めて、故人の想いを汲んだ納得のいく選択が迫られます。

 

後々の後悔を避けるために

自然葬の素晴らしいところであり、捉え方によっては寂しいデメリットでもあるのが自然回帰、すべてが土に、空気に、風になり無に帰するということです。
樹木葬の場合は土となり、木の栄養となります。
故人が跡形もなくなり、まったく違う生き物として花を咲かせたり実を付けたりすることは悪くないことのようですが、寂しさを禁じ得ないという方もいます。
寂しさは時間の経過によって募るものです。
後々になって、故人との縁を求めお骨を遺しておけばよかったと後悔する遺族の方は決して少なくありません。

後々の心情の変化を考慮してあらかじめ分骨しておくか、あるいは骨壺による樹木葬という方法をとることも選択肢のひとつです。
人気の高い樹木葬は今後もあらゆるサービスが展開されることが予想されます。
それに応じて自治体の条例や国の法整備もいっそう整っていくことでしょう。

樹木葬に対しては、より多くの新鮮な情報を収集しておくことがトラブルを避ける唯一の方法といえます。

 

お墓参りと管理のトラブル

樹木葬の本来の目的は自然回帰ですので放置しておいても差し支えないのですが、お盆やお彼岸の墓参りを風習としてきた几帳面な日本人気質はそれが許せないという一面を持っています。
育ちゆく樹々は年ごとに花を咲かせ結実し、落果落葉します。
落葉落枝は長い時間をかけて腐葉土となり、木のさらなる成長を手助けするのですが、その様相を散らかっていると感じる方も少なからずいます。
そうはいっても日に日に生い茂る雑草と落葉落枝をきれいに除くことは、墓石を掃除することよりはるかに大変な作業です。
石のお墓の方がずっと良かったと嘆きの声が聞こえてくることもあります。

樹木葬の場所が管理を必要とする霊園であるなら、管理までを委託することも不可能ではありません。
その代償があまりに高額な場合には考え直さなければなりませんが、逆に自然を損ねるという理由で管理を嫌う霊園もありますし、初めから管理料無料の霊園もあります。
故人の想いと遺族の手間と霊園のサービス内容がうまく合致すればトラブルは回避できます。

 

樹が枯れたり腐ったりしたら

せっかく植えた木が枯れたり朽ちてしまったりした場合、どうすればよいのでしょう?
故人に申し訳ないと激怒して訴訟を起こすことを考えるでしょうか?
けれど自然葬という観点からすべてを無に帰するのであれば枯れて朽ちる樹もまた自然、放置しておいても何ら問題はないはずです。

しかしながら、遺族の心中を察すればそうはいきません。
このような場合、霊園側ですみやかに植え替えてくれることがほとんどです。
霊園はサービスを提供する側として、トラブルに発展しそうな問題は未然に防ぐことを心掛けているのが普通です。

葬送という厳粛な行為に対してはなおのこと丁寧に向き合っているはずです。
樹木葬をお考えの場合、どのような小さな疑問でも霊園に尋ね、あらかじめ解決の糸口を掴んでおくことが大切です。