神奈川県内にある自然の美しい人気樹木葬スポットをご紹介!

樹木葬と散骨の違いとは

樹木葬と散骨の違い

 

近年注目されている樹木葬という葬儀方法があります。都内や神奈川・千葉・埼玉でも新設の霊園では必ず登場するようになりました。しかしまだ一般的には知らない方もいらっしゃるようで、散骨と混同される場合もあるようです。
どちらも「自然葬」というジャンルになりますが、一体どのように違うのでしょうか。ここでは樹木葬と散骨の違いについてご紹介します。樹木葬にご興味のある方はぜひ一度参考にしてください。

 

 

散骨とはそもそもどんなご葬儀でしょうか

散骨とはご遺骨を細かくして粉上にしたものを目的の場所で撒いて葬送する方法です。この方法は自然に還るという考えのもと、世界中で行われています。しかし近代ではお墓を作り埋葬する方法が文化的という認識が多くなり、徐々に散骨が少なくなっていました。
散骨は言葉通り自然に還る方法です。近代少なくなっていた散骨が脚光を浴び始めたのは、価値観の多様化や少子高齢化社会によりお墓を継ぐ人がいないといったこと、高価なお墓を作ってもお参りする人がいないといった実質的な理由からです。
経済的な理由でお墓を作らない、社会的な事情から違う葬儀方法を求める声が多くなりました。散骨はこうしたニーズから生まれた葬儀方法です。また散骨は明確な法律がなく、法務省も1990年代に節度を守ることという見解を示し、違法性はないと言っています。ただし違法性がないからといってどこでも散骨してよいとは限りません。
散骨という方法は山や陸よりも海上で行われるのが一般的です。もちろん山や陸地でも行える場所はありますが、散骨してもよいかという許可を必ず確認するようにします(法的拘束力がなくても常識の範囲で行うことが重要です)。海上なら養殖場や漁場などの近くでないことも注意しておく必要があります。
現在海上で散骨することが増えていますが、海で仕事をされる方に迷惑がかからないように行うことが大切です。また散骨にかかる費用は10万円程度が一般的です。

樹木葬と散骨はここが違う!

前段でご紹介したように散骨という方法はご遺骨を粉状にしたものを、山や海などの特定の場所に撒く葬儀方法です。そのために手を合わせてお参りできるようなお墓がないスタイルです。散骨は公的機関に対しても許可申請が必要ない葬儀方法です(ただし常識は必要です)。しかし場所によってはもめることもあるので、実質的にはグレーな葬儀方法です。
一方樹木葬は墓地や霊園に樹木を植樹した周囲に遺骨を埋葬します。方法としては墓地にお墓があることと何等変わりません。法律上は一般的なお墓と同じ扱いになります。ただし墓石などは使わないので(これは霊園や墓地によってもスタイルが違います)自然や緑、樹木が墓標になります。
最近では樹木に囲まれて小さい墓石が沢山おかれているスタイル(個別墓のようなスタイル)なども出てきました。また合祀というスタイルなら他の方と一緒に納骨されます。また散骨と混同されやすいのは、埋葬時に散骨して樹木の近くに埋葬するスタイルもあるからです。
ただし墓標として樹木や草木を中心にするので、一般的な散骨とは異なります。樹木葬の中でもより自然に近い状態で埋葬する方法として散骨の状態に粉骨して葬儀するという方法です。そこが散骨と混同されてしまったようです。

どのような方法にするかはその方次第だが…

散骨は亡くなった方やご遺族の意向が強い方法です。例えば海が好きだった、ヨットマンだった、サーフィンが趣味だったといった理由で海に散骨します。山上りが趣味だったという方は山で散骨することもあるでしょう。
散骨はその方やご遺族の思い入れが多い方法ですが、1点だけ後でお参りする時に手を合わせる先がないということに大きな違いがあります。後で故人を思い出したい、〇回忌をしたいといった場合、手を合わせる場所がないというのは悲しいかもしれません。
同じ自然に還る方法でも、後でもお参りしてもらえる、思い出してもらえるというのは、墓石がなくてもうれしいのではないでしょうか。ぜひ一度参考にしてみてください。